三重県鈴鹿市の真宗高田派法輪山 宣隆寺さまの玄関に月下美人を描かせていただきました。
ようやく完成です !
赤と白の鮮やかな色合いと、しなやかな線を意識した月下美人。
襖色がパンチのある赤でしたので空間の雰囲気も合わせまして、彩のある玄関になりました。
一見派手なように見えますが、実際に見ると日常の一部に溶け込んでおります。
はじめのご依頼では、四角の中に収まる絵だったのですが、色々とお話しさせて頂き、このような空間を包む絵になりました。大きな絵ですので、はじめの構図が一番悩みましたが、描きだしたら前進あるのみ。とても楽しかったです。
宣隆寺さまは、歴史と現代が融合したようなアート溢れるお寺なので、遊び心いっぱいの装飾があちらこちらに。とても幸せな空間でした。
住職ゆはずさま、のびのびと描かせていただき、ありがとうございました。
自分の作品が形に残る事、何より嬉しいです!